今年の冬は寒くなるらしい。
冬場のジテツウで問題となるのは、顔面と
指先の防御である。
今回は顔面。ヘルメットにシールドを取り付けることにした。ネットで自作シールドで検索すると良く出てくるのは、GVRのヘルメット用のシールドを利用するもの。このシールドは強力磁石が3個ついており、手持ちのヘルメット側に鉄ワッシャなどを貼り付けて取り付けるようだ。
私のヘルメットはカブトの レガス2で、ヘルメットの前面のふちが傾斜しているので、この方法では、シールドを顔面に平行に取り付けるのは難しい。レガス2は取り外し可能なバイザーがついているので、このバイザーにシールドを取り付けることを考えた。
シールドには、ミラー、スモーク、イエロー、クリアの4種類があるが、通勤帰りは夜になるので、クリアを選択。シールドの磁石ははとめで取り付けられているのでシールドの内側からラジオペンチではとめをはずすと磁石を取り除くことができる。残った3つの孔を利用して、細めのケーブルタイを使ってバイザーに縛りつけた。黒いケーブルタイを使うとまったく目立たない。ちょうど良い感じの角度でしっかり固定することができた。これをヘルメットに差し込む。
シールドをつけるとヘルメットの下にひさしつきの帽子をかぶることができなくなるため、バイザーにシールドを取り付けることは、ひさしを補うという意味でも意外と合理的である。
使用感:雨風の強い日に試用してみた。ぐらつきはまったくなく、しっかりしている。
目鼻の付近はかなりあたたかく、息で曇ることもない。マスク併用で冬場に活躍しそうである。
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冬場の自転車通勤 装備 2018.02.03 )