クロスバイク。
河原町十条付近→24号線→九条河原町→九条通り(143号線)→東大路(143号線)→
知恩院前→白川沿いの道→白川橋→三条通(143号線)→御陵駅→琵琶湖疎水沿いの遊歩道→
小関越え(峠まで)→琵琶湖疎水沿いの遊歩道→御陵駅→三条通→川端通り→塩小路橋→
師団街道(疎水沿い)→河原町十条。
琵琶湖疎水の桜を見に行ってきた。
河原町十条付近のタイムズに車をデポし、スタート。東大路を北上し三条通に入る。日ノ岡を越えて、御陵駅のところから左に入り、疎水へ。疎水の桜は2分咲きくらいだったが充分楽しめた。疎水沿いの遊歩道は舗装されていないが問題なく走れる。ただ、細かい砂利が時々はじけて歩行者に迷惑かけそうなので、歩行者のそばを走るときは気をつけてゆっくり走る必要がある。桜のシーズンの休日など歩行者が多いときは自転車で走らない方が良いかもしれない。というか、人が多いと多分押し歩きするしかないだろう。今日は平日だったが、若干気を遣いながらゆっくり走った。2カ所ほどトイレがあるのは助かる。疎水管理用と思われるボート(2018年春から開始される観光用ボート http://www.biwako-sosui.jp/about/ とは形が違っていた)がトンネルに入ってゆくところを偶然に見ることができた。疎水からは山科盆地の町並みを見渡すことができる。小関(こぜき)越えに入るところでまちがえて住宅街の坂を自転車押しながら一番上まで登ってしまった。引き返して小関越えに入り、自転車を押して峠まで。当初は峠を越えて三井寺、浜大津まで下るつもりだったのだが、疲れていて峠で引き返す。峠越えはまたそのうち。元来た道を蹴上までもどり、帰りは川端通りを南下。京都市内鴨川沿いの桜は7分〜8分咲きといったところ。七条の甘春堂(本店)で桜餅を買って食べる。(七条甘春堂というお店もあるらしい。)疎水沿いに師団街道を南下して河原町十条まで。
ストラバによると
小関越西(山科側)は
高度差 58m、距離 0.71 km、平均斜度 8%、最大斜度 16%くらい らしい。
ちなみに関西ヒルクライムTTによると
小関越え(滋賀側)
標高差 87 m、距離 1.1 km、平均斜度 8.1%、最高斜度 15%弱? とのこと。
疎水の勾配は3キロで1m下がる程度とのこと。つまり -0.033%くらい。ほぼ水平に見えるが、疎水の流れは予想していたより速かった。発電に使っていることを思い出し、なんとなく流速に納得する。水路の形状はハーフパイプのようになっており、流水の抵抗は少ないのだろう。桜を見るには若干フライング気味だったが充分楽しめた。
琵琶湖疎水第一トンネル西出口。各トンネルの出入り口には扁額が取り付けられており、
ここは、山縣有朋の「廓其有容(かくとしてそれいるることあり)」
逆光でよく見えないが、管理用と思われるボート(天井は無く、ゴムボートのような平たい形状)がトンネルに入ってゆくところ(全然見えないな)。諸羽トンネル東口。奥に西側出口が見えている。
小関越えの途中にある第一立坑跡。