クロスバイク。
日吉ダム→19号線(園部平屋線を木住川,田原川,原川,由良川沿いに走る)→
道の駅美山ふれあい広場→ 162号線(周山街道)深見川/深見トンネル(深見峠)・分水嶺/弓削川→
61号線(京都京北線)筒江川沿い→477号線(上桂川沿い)→道の駅ウッディ京北→477号線→
宇津→364号線(中地日吉線)→宇津峡公園→50号線(京都日吉美山線)→日吉ダム
例によって自宅を出たのが正午くらい。(遅い!)日吉ダムについたのは13時頃。まず Baker's Oven で昼食(ピザ & オムライス)を食べる。最近走る前に食べるパターンが多い。
14時頃、日吉ダムに車をデポし,19号線でかやぶきの里に向かう。19号線は幾つかの川に沿っているが,最初の木住川,田原川は淀川水系で,続く原川,由良川が由良川水系である。つまり途中でいつの間にか分水嶺を越えているはずだ。先日の大阪北部地震と雨の影響か,ところどころ山が崩れて杉が倒れている場所が散見された。川の水も多めだ。気温は高かったが,曇りで助かった。美山ふれあい広場は3回目で,ようやく念願の美山牛乳ソフトクリームを食べることができた。バイクの人たちがとても多いように思われた。周山街道は京都でNo.1人気のバイクツーリングコースなのだそうだ。時間が遅かったので,かやぶきの里はパスし,162号線(周山街道)で京北方面へ。深見トンネル(深見峠)の美山側は深見川(由良川水系)に沿っており,京北側は弓削川(淀川水系)に沿っている。つまり,深見峠が分水嶺である。ここはわかりやすい。弓削町に入って162号線をはずれ61号線を筒江川に沿って西へ。かなり高く登ったところで「北海道南幌町の山」という記念碑を見つける。このあたりが京北町であったころ,北海道の南幌町(なんぽろちょう)と姉妹町の締結をしていたそうだ。平成2年から,京北町が京都市右京区に合併される平成17年(2005年)までの14年間である。この間,お互いの町のイベントにお互いに参加したりしていたそうだ。この記念碑の近くには,学童が植樹したという木が何本も植えてあり,札が付いていた。毎年南幌町の子供たちが植樹をしていたようだ。それにしても「南幌町の山」の意味は?
お地蔵さんが祀ってある井戸峠を下り,477号線に合流して上桂川沿いに下る。鮎屋の看板が眼にとまる。このあたりで日が暮れる。道の駅ウッディ京北のところで周山街道と交差するがそのまま直進する。宇津で桂川を渡ってそのまま477号線で山越えの予定であったが,突然斜度のある真っ暗な細道になって暗闇の森へ吸い込まれそうになって不安になり,予定変更して364号線で宇津峡公園経由で日吉へ向かった。後で調べたところ,477号線は三重県四日市市から大阪府池田市に至るれっきとした国道なのだが,まるで林道のような区間もあるマニアには有名ないわゆる酷道だそうで,もうすでに周りは暗くなっていたこともあって行かなかったが,よくよく調べてみるとここは3%くらいの軽い登り。昼間に走れば楽しかったのかもしれない。50号線に入りちらほらとホタルが見えた。ダムの周回道路は暗くて走るなら昼間の方がオススメだ。自宅についたのは 22時頃。大変なサイクリングになってしまった。
先日の雨で川の水量が多くなっていた。 正体不明の白い花が咲いていた。
美山ふれあい広場でソフトクリームを食べる。 周山街道深見トンネル(深見峠)の手前。
井戸町付近ででつる草のような苔を発見。 旧京北町は南幌町(なんぽろちょう)と姉妹町だった。ちなみに、南幌町の開基100年にあたるのは、平成4年のようだ。