ポルタート
前回、1インチカーボンフォーク(スレッドレス)にネジを切り、コラム内径を 22.2mm に拡張することで、1インチカーボンスレッドフォークが完成した。ついでなので、フレームカラーに合わせて白色に塗装することにした。
まず、洗剤で洗い、2000番の耐水ペーパーで足付けをする(ミッチャクロンを使うなら不要らしいが念の為)。中性洗剤で洗浄+シリコンオフで脱脂。マスキング。染めQミッチャクロンマルチ(プライマースプレー)、染めQベースコート、染めQホワイトを少しづつ時間をかけて重ね塗り(1〜2週間)。ところどころしくじったところを修正しつつ。その上から染めQクリヤーを少しづつ重ね塗り(1週間くらい)。結構分厚くなったかもしれない。しかし、重さは 500g で変化なし? ほんとかね。細かくみると色々失敗しているが、遠くから見れば気にならないので完成とする。あとは染めQクリヤーの耐久性だね。様子を見て場合によってはウレタン塗料で再塗装しよう。
塗装前 塗装後
早速ポルタートにとりつけてみる。車重は 12.4kg となった。フレームが鉄なのでこのあたりが限界かも。
新しいフォークはクラウンレースから車軸まで 37cm。以前のフォークは38cm なのと、ベロ付きワッシャが以前は3枚入っていた(コラムがちょっと長かったんだね)のが、今回は0枚なので 5-6mm 下がる、ということで若干ハンドルは低くなる。そこでステムを以前の12cm から 10cm に戻す。どうも11cm くらいがちょうどよさそうなんだけど、Deda Mulex にはそのサイズはないので仕方がない (80, 100,120 だけ)。
ブレーキの調整はしなくてすんだけど、本来は少し位置調整すべきかも。シューがリムを超えてタイヤをこするとバーストしてしまうことがあるのでブレーキ位置も注意が必要だ。