クロスバイク。
自宅→西国街道(府道67号)→大山崎→桂川左岸サイクリングロード→鴨川→出町柳(出町ふたば)→鴨川→桂川→大山崎→西国街道→自宅
往きの桂川は向かい風がきつく,爽やかというより肌寒い感じ。途中の日当たりの良い土手でお弁当を食べる。桂川と鴨川の合流地点を佐比の河原(賽の河原)と呼ぶらしい。羽束師橋の近く。この辺りは庶民の葬送が行われていたところらしい。ちなみに羽束師とは、土器や瓦の製作、石灰の加熱生成などを行う技術者のことらしい。
鴨川に入り、出町柳まで鴨川左岸の河川敷を走る。JRの線路を簡単に越せる(くぐれる)し、車に出会わず出町柳まで一本道だし。出町ふたばは例によって列ができていて1時間くらい待った。でも待つかいはあるよね。豆大福と蓬大福、赤飯を購入。近くのベンチでとりあえず豆大福を一つづついただいた。
大福を買った帰り道。鴨川右岸河川敷を走っていると、清水五条あたりでほどなく行き止まりに突き当たり、階段を自転車担いで登らなければならなくなった。外国人の若い男の子のグループの一人がすぐに気がついて躊躇なく嫁に近づいて話しかけ(No problemとか言っているのが聞こえた。)、ささっと自転車を運び上げてくれた。嫁は感激、英語と日本語でお礼を言った。日本人の子だと絶対にこんなことしてくれないよね(言い過ぎか?)。とても爽やかな好青年だった。鴨川左岸に渡り、これを下る。右岸はみそそぎ川に川床が並んでいるのでややこしく、考えてみれば最初から左岸を下れば良かった。 京都では外国人観光客を多く見かけた。コロナ前に復帰しつつあるね。