自転車メンテ（プレスポ）

プレスポ・新クラリス化 2022.08.12

プレスポ。

大峰山へ登った帰りに旧クラリス 2403系の右STIレバー内でシフトケーブルが切れ、内部で大変なことになってしまった。STIレバー自体がかなり古くなっていたので、この際、新クラリス R2030 系に交換することにする。以下、備忘録。

現状、前クランクは Acera FC-M361 48-38-28T 170mm →チェーンライン 45mm 付近にBB軸長調整済
スプロケットは Altus CS-HG31-8s, 11-13-15-17-20-23-26-30。チェーンライン 42.5mm 付近にスペーサ調整済
ホイールは　Shimano WH-RS010 ロードバイク用 → 後輪エンド幅 135mm 用に車軸長を調整済
これらはそのまま使う。

交換する新クラリスは、STI レバー ST-R2030 左右。フロントディレイラー FD-R2030-B、リアディレイラー RD-R2000-GS。ついでにちょっと歪んでいるディレイラーハンガーを交換。関連する情報をメモしておく。

◯ フロントディレイラー
　FD-R2030-B （クランプバンド）, 122g
　チェーンライン 45mm OK
　トップミドル歯数差 11T　（最大歯数ー中間歯数）= 48-38 = 10 で OK。
　対応トップギア 50T　　　（最大歯数) = 48で OK.
　トータルキャパシティ 20T （最大歯数-最小歯数）= 48-28 = 20 で OK。

◯ リアディレイラー
　　　　　　　　RD-R2000- , 284g

	SS	GS
ロースプロケット最大	32T	34T
ロースプロケット最小	25T	28T
トップスプロケット最大	13T	13T
トップスプロケット最小	11T	11T
最大フロントギア歯数差	16T	20T
トータルキャパシティ	37T	43T

　　　上記Aceraクランク使うので、(前最大-前最小) +(後最大-後最小）=(48-28)+(30-11)=39
　　　ということで、GS を選択。

STIレバーにシフトケーブル内臓で、触覚がなくなってハンドル周りがスッキリした。また変速はスムースになったような気がする。
シフト、ブレーキの調整のついでに後ブレーキのシューを交換しておく。

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プレスポディレイラーハンガー交換 2018.05.03

息子の通勤用にと長期貸し出し中のプレスポ（2013）改が GW で息子といっしょに一時帰省。前後タイヤ、リムテープを交換し、フレームやスプロケット、チェーンの清掃を行い、変速調整を行う。強風のときに自転車を右側に倒したらしく、ディレイラーハンガー（リプレーサブルエンド）が歪んでしまっており、変速の調子がおかしい。プレスポ（2013）の純正ハンガーはＡ社オンラインショップでは扱っておらず（少なくとも現時点では）、A社の店舗でも入手がむずかしい（下記参照）ので、密林で写真のハンガー（メーカー・型番不明）を入手し、交換した。純正品によく似た形状のものを選んだが、微妙に形状は異なる。でも鳥の頭のような部分（頭頂部や首の部分、ボルトを目と見て）がフレームにうまくはまれば、他の部分の形状はあまり気にしなくて良いのではないかと思う。
　実はプレスポのハンガーの交換は２回目。最初のとき（2014〜2015年ころ）も、Ａ社の店舗で在庫が無く取り寄せも入荷日不明（店長談）ということで、こちらからの注文をなんと店の方からキャンセルされてしまった。しかたなく自己責任で他社のよく似た形のものに自分で交換した。このときは、数百円と安いものだから無駄になってもいいという気持ちで試してみた。結果的に運良くうまくいった。Ａ社本社はもしプレスポ純正ハンガーの供給が慢性的に不足しているのであれば自社・他社の入手可能互換品をリストアップして各店舗に配布、あるいは Web 等でプレスポユーザに公開しておくと良いのではないだろうか？　数百円で入手できるシンプルなパーツだが、これがないと自転車は動かない。適合するハンガーがなければ自転車本体ごと買い換えというバカな話にもなりかねない。理想的にはハンガー形状（特に取付部分）の統一規格化を強く望む。
→ 調整後、軽く変速できるようになった。今のところ問題は無さそうだ。
　GWが終わり、プレスポは息子に連れられて出て行った。次に会うのはお盆かな。

メーカー・型番不明だが、うまくプレスポ（2013）のフレームにはまった。これ、使えます。ただし、ご利用の際は自己責任で。

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プレスポ　前後ホイール交換 2016.03.10

WH-RS010-PCB 前後ホイールに交換。
前輪はそのままでOK.
後輪は軸をクロスバイク用のものに交換し,左右に 2.3mmのスペーサーをいれた。
調整座金（2.3mm）Y30106100（シマノ）
このホイールは11s 対応なので、8s スプロケットを使うために 1.85mmのスペーサーが
付属している。これを入れ、さらに 1mmのスペーサーを追加＃。
　＃ロードバイクのフロントダブルなら、1.85mmのスペーサーだけで充分のはず。
　＃MTBクランクでさらにトリプルなので、少し外へ出す意味で、1mmのスペーサーを加えてみた。
なんとかロックリングを固定。
スプロケット側のチェーンラインは42.5mmくらいになった。

BBを軸長 122.5→ 117.5に交換。クランク側のチェーンラインは 47mmくらいになった。
後日 BBを軸長113mmにしてみた。最終的にチェーンラインは45mmくらいになったのだが、
フロントディレイラー（クラリス）の可動範囲より内側に来ているらしく調整不可に？
クラリス FD-2403のチェーンライン 45mm，
アセラクランクのメーカ指定チェーンライン 50mm（軸長123mmBB）→ 45mm（113mmBB）　
ということでちょうど良さそうなのだが？　→ FD調整に成功！
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試行錯誤はあったが結果的にうまくいった。まとめると、
　後エンド幅135mmのフレームにロードバイクのホイール（11S対応）を入れる。
　軸をクロスバイク用のものに取り替え左右に2.3mmのスペーサーを入れる。
　8Sカセットをフリーに取り付ける際に、1.85mm+1mmのスペーサを入れる。
　→後チェーンラインがロードバイク標準の42mm付近になる。
　Acera FC-M361+軸長 123mm BB （チェーンライン 50mm）を軸長 113mmのBBに交換
　→前チェーンラインがロードバイク（前トリプル）標準の45mm付近となる。
　これでロードホイールとMTBクランクの共存（30T未満のチェーンリングの利用）が可能となる。
　RDはプレスポ純正のAltus，FDはClaris FD-2403，シフターは Claris ST-2403 (3x8s)でOK。
（なお，軸長117.5mmBBのチェーンライン47.5mmでもちゃんと３速とも変速はできていた。）
プレスポのドロハン化＋ロードホイール化を考えている方のご参考になれば幸いです。
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ちなみに標準的なチェーンラインの数値は
（http://www.hozan.co.jp/mechanic/mechanical_advice/frame_fork/page3.html）

・フロントチェーンライン（クランク側）
　ロード　ダブル 43.5mm、トリプル 45mm
　MTB　　ダブル 47.5mm、トリプル 50mm
　ピスト　43mmくらい

・リアチェーンライン（スプロケット側）
　CL = d / 2 - w / 2 - c
　　　　d：エンド幅（ロード 130mm、MTB 135mm）
　　　　w：カセットスプロケット幅
　　　　c：エンドと最小スプロケット館の距離

　w：カセットスプロケット幅（シマノの場合）
　　７段　31.9mm
　　８段　35.4mm
　　９段　36.5mm
　　10段　37.2mm
　　11段　39.2mm
　
ロードバイクだと 41〜43mmくらい。
MTBだと、45〜48mmくらい。
※ 一般的にフロントチェーンラインよりも 2〜3mm 程度内側に設定される

※ ままちゃりインター３（内装３段、オフセットスプロケット）　45mmくらい

（https://ameblo.jp/rantzwadorl/entry-11428869076.html）
Nexus インター８（内装８段） 42.7mm or 47.7mm
（オフセットスプロケの裏表で変わる。オフセットなしスプロケなら、中間の45.2mmあたり？）
Alfine インター８チェーンガード一体型スプロケ 41.8mm

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プレスポクランク交換 2016.02.21

プレスポのクランクとBBを交換

ACERA FC-M361 48/38/28T 170mm BK ガード付き PCD104.64 1150g, 5,020円
BB-UN26 68/122.5mm 1,100円

チェーンラインは50mm くらいになったが、リアが 47mmくらいなので
BBの軸長を118mmくらいに本当はしたいところだが少し様子を見ることにする。
フロントの変速は驚くほどスムースになった。元がひどかっただけに感動もの。

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プレスポ　フォークヘッドパーツ前ブレーキ交換 2015.11.21

フルカーボンのフォークをヤフオクで約1万円で入手。
　純正フォーク：鉄 1140g，OS，コラム長 190mm，肩下 395mm，オフセット 40mm
　新フォーク：フルカーボン 360g，OS，肩下 370mm，オフセット 28mm
　　　　　　　LEADER BIKE 1806TR
ということで，若干前のめりになって，ハンドルはクイック気味になるのだろう。
下玉押しを再利用して，ヘッドパーツはそのままの予定だったが，ボールリテーナーを
上下逆さまにつけて締め付けてしまい，破損してしまった。
あさひに問い合わせると、2012年プレスポの純正パーツはもはや入手不可とのこと。そこで
OSサイズでセミインテグラル用のボールリテーナーを探したのだが、1/8インチ×25個の物は見つからなかった。（5/32 インチx 22個が主流）しかたなく，ヘッドセット全体を交換することになった。一般に販売されているOSサイズのヘッドセットはカップ外径が44mm くらいなのだが，プレスポに使われているものは 41.4mm と小さい。これはもともと１インチのコラム用のサイズらしい。
つまり1インチ用のヘッドチューブでOSサイズのフォークを使えるようにしたもの。
VPという会社が主に完成車用に作っているようだが，パーツとしては入手がむずかしいようだ。
GIANT エスケープのヘッドセットも同様の事情のようで，そちら方面から調べると，入手可能な互換品として、
　BBB BHP50 セミインテグラル OS カップはアルミ高さ9mm でフランジ2mm（圧入高さ7mm）
カップ内にベアリングが固定されているセミカートリッジベアリング。玉押しは割入りなので手で入れられる。Webの情報を頼りにリムーバーと圧入工具を自作。上下同時に圧入したところ，どちらも斜めに入ってしまったが，閉め込んでゆくとちゃんと（？）収まった。
ブレーキはプロマックスの RC-462を取り付けた。とりあえず完成。
→ 後日 CLARIS BR-2400 に交換した。RC-462 はポルタートへ。
（ちなみに塩ビパイプで作ったリムーバはほとんど役にたたない。金属パイプで作るのが吉。）

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