内装3段ハブ ホイールの手組み。
通勤用ままちゃり ポルタート は2015年3月に
700x28C化して調子が良く不満は無い。しかし、23Cのタイヤを試してみたくなるのはしかたがない(?)。 23C化
前輪に続いて後輪の23C化。
後輪は内装3段ハブ(SG-3R42、900g)とローラーブレーキ(BR-C6000-R、650g)を取り付けるためかなり重くなってしまう。これを少しでも軽量化したい。
現在の後輪はオーソドックスなままちゃりの定石(前輪14G、後輪13G)に従って 13Gのプレーンスポークで組んだものだが、廉価版のままちゃりは後輪も14Gで組んでいるものもあるようなので、少なくとも14GのプレーンスポークはぎりぎりOKだろう。もう少し冒険して14/15のバテッドスポークを使ってみることにする。折れるようならスポークを太くしよう。
【後輪】
リム:XR-19W 36H シルバー(23C〜32C対応)
410g、ETRTO(ビード径)622mm、ERD(有効径)592mm、リム高/内幅 21/15mm
内装3段ハブ:SG-3R42 、900g、36H、ハブスポーク穴PCD 60mm、
ロックナット間 OLD 119.5mm(ローラーブレーキ込みで 124mm)
フランジ間 50mm、ロックナットフランジ間 37/37
ハブスポーク穴径 2.5mm
スポーク:CNスポーク ステンレス 14/15 バテッドスポーク 282mm
DT SWISS アルミニップル 1.8x12mm
6本組(3クロス)イタリアン組とした。(一般車はほとんど JIS組。)
スポークテンションは 110〜122kgf(1078〜1196N)くらいになった。
重量はスプロケット込みで 1575g、ローラーブレーキがつけば 2225g、タイヤがつけば2575g。
おおざっぱには、前輪は安いロードバイクなみになったが、後輪は安いロードバイクより 1kg くらい重い。ということだ。それでもままちゃりホイールとしてはかなり軽くなった。現在使っている
PX-645ホイールより 275g 減。デフォルトの 27インチホイールより 675g 減。強度面で若干不安。
組んでいて不安になったのは、スポーク穴。SG-3R42 内装3段ハブでは、ホイールをフレームから外さずにスポークを交換できるように蝶穴となっている。もともと13Gのスポークを前提としているため、穴径が大きい上に蝶穴となっているので、14G(首のところだけ)のスポークで大丈夫だろうか? ちなみに丸穴になっているのは、SG-3R40、SG-3R45。とくに3R45はアルミシェルで重量も軽くて良いのだが、ブリヂストンのアルベルト専用らしく、通販では入手できそうもない。
現在使っている 700x28C タイヤの交換のタイミングに合わせてホイール交換の予定。
→上記の心配事は杞憂であった。
700 x 23C化 完了編
後日、ついに愛用してきたハイパーローラーブレーキをキャリパーブレーキに。さらなる軽量化と、フリクションの低下を図ることになる。
この改造の思わぬ副産物として、キックスタンドの軽量化が可能に。
(ポルタート リアブレーキのキャリパー化 2018.05.06)